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技術的なことなど色々

画像の変換にimgixを使う

アップロードした画像を変換するのに最近は、SaaSを使用しています。
普段はcloudinaryを使用していたのですが、imgixを試してみたら導入が簡単でした。

設定そのものは、imgixの設定画面でAWSのS3のバケットを指定して、アクセスキー、シークレットキーを指定する感じです。
後はimgixのライブラリを利用して、URLのパスを生成だけです。

import ImgixClient from 'imgix-core-js';

const client = new ImgixClient({
  domain: "example.imgix.net",
});

const key = "/wxyz_user_assets/original.jpg"; // S3のオブジェクトキー
const url = client.buildURL(key, { w: 400, h: 300 });

console.log("resize image: %s", url);

URLのセキュリティトークン

管理画面で Secure URLs を有効にすると、URLにセキュリティ用のトークンを追加できます。
クライアントのオプションで、トークンを設定するとURL生成時に、トークン + パス + クエリパラメータ をMD5でハッシュ化したパラメータをURLのクエリに追加してくれます。

このトークンがない状態で画像のURLにアクセスすると、403 のステータスコードを返してくれます。
この仕組みは特定のユーザーにしか閲覧を許可したくない場合に有効です。

URLが外部に漏れてしまっても、トークンを変えるだけで、アクセスできなくすることができます。
また、第三者にアプリケーションで使用していないサイズの画像をURLを変えることで生成されることも防げます。

可能な限り有効にしておいた方がいいと思います。

import ImgixClient from 'imgix-core-js';

const client = new ImgixClient({
  domain: "example.imgix.net",
  secureURLToken: process.env.IMGIX_SECURE_TOKEN
});

const key = "/wxyz_user_assets/original.jpg"; // S3のオブジェクトキー
const url = client.buildURL(key, { w: 400, h: 300 });

console.log("resize image: %s", url);